この作品を見るのは、たぶん二回目なんだけれど、以前も休憩なしの2時間半の上演だったっけ???と思った。
途中、休憩が欲しい気もしないことはなかったのだが、いっきに見てしまっても疲れることのないコメディ。
なお、大人はすべてシングルキャストだった模様、子役ちゃんはWキャストの森田みなもで観劇。
Contents
観劇メモ
会場や観劇をした日など。
演目名
『SHOW BOY』
会場
シアタークリエ
観劇日
2023/7/16(Sun) マチネ
作品の構成がよい
この作品、ぐいぐい引き込まれてしまうのは、作品の構成が良いから。
およそ1時間ぐらいに起こった出来事を、数十分前に戻る、ということを何度かしながら、話は進行していく。
セリフのテンポもよく、かつダンスナンバーはひたすら明るく賑やか。
当初、休憩があってもいいのでは?・・・・と一瞬思ったのだが、後半になるにつれ、「あ、これイッキ見したほうがいいかも」と納得できるようになった。
全体的にダンスがすごくよかった
すべてアップテンポで、ひたすら「陽」「陽」「陽」!というダンスナンバーが、これでもか、と続いた。
また、その中で、不器用な女支配人を演じる中川翔子だけが、どうにも背中が硬いのか、動きにくそうに踊っている姿にインパクトがあった。
そもそも、中川翔子自体が踊りが苦手なのか、そういう演出なのかわからなかったが、キレキレの踊りをするアンサンブルや、ふぉ~ゆ~を両脇に従えて、センターでぎこちなく動く姿はとにかく可愛い、の一言に尽きる。
間の取り方が絶妙、越岡裕貴
前回も、そうだったのかな?あまり覚えてないのだけれど、今回は、越岡裕貴がすごく印象に残った。
間の取り方が絶妙というか、観客を飽きさせない何かがある。
また、少しだけオリジナルのアレンジを加えている?と思われる(そうじゃないかもしれないけど)ダンスもよかった。
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運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
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作品情報
キャストなど
キャスト
福田悠太(ふぉ~ゆ~)
辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)
越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)
松崎祐介(ふぉ~ゆ~)
高田 翔
高嶋菜七
小松利昌
大廣アンナ/森田みなも
遠藤 令
小野礼実
廣瀬水美
金川希美
豊田由佳乃
高瀬雄史
今田和季
瀬下尚人(CONVOY)
中川翔子
演出・音楽・振付等
原案・演出:ウォーリー木下
脚本:登米裕一
音楽:和田俊輔
振付:HIDALI・AOI MATSUO
タップ振付:本間憲一
美術:石原 敬
照明:関口裕二
映像:大鹿奈穂
音響:戸田雄樹
衣裳:屋島裕樹
ヘアメイク:福島久美子
アクション;諸鍛冶裕太
マジック:リアルマジシャンRYOTA
歌唱指導:宗田梁市
中国語指導:魯 大鳴
演出助手:平戸麻衣
舞台監督:三宅崇司
アシスタントプロデューサー:荒田智子
プロデューサー:今村眞治
宣伝美術:石川瑛美
製作:東宝