1時間40分、休憩なしのノンストップミュージカル。
スタイリッシュで良質なコメディー。
たまたま前楽の回を見ることになったが、できることなら何度かリピートしたかった。
Contents
観劇メモ
会場や観劇をした日など。
演目名
『ファースト・デート』
会場
シアタークリエ
観劇日
2023/1/30(Mon) ソワレ
キャスト全員キャラが立っていて素晴らしい
演者は7名。
全員個性豊かでキャラが立っていて素晴らしかった。
桜井玲香は、ポスターの清楚そうな女性とは違っていて、80年代の工藤静香から前髪のカールをとったようないでたち(反論あるかも。。。。笑)
意外だけど似合うわ~。
もともと声がきれいだなと思っていたのだけれど、やっぱり声が澄んでいてとてもきれい。
耳に障りのいい声、っていうんだろうか?
セリフをしゃべっているときにも「いい声だな」と思う声は、実はあまり多くない。
村井良大も、ウブな青年の役がぴったり。
とにかく可愛い。
また、振り切れたレジー植原卓也は、今まで見た植原卓也の中で一番良かったかも。
ショッキングピンクのジャケットに白ぶちの眼鏡があんなに似合う人はあんまりいない。
日本での上演は2回目
ちなみに、この作品は2014年が日本初演だったらしく、アーロン&ケイシーが中川晃教&新妻聖子など、こちらも豪華キャストだったのに、なぜか見逃していた。
舞台とは一期一会、見れるものは全部見ておこう。
意外なことに、日本初演から9年が経過しての上演だったが、この手のミュージカル、演者を変えていくらでも見たい感じ。
ぜひまた再演してほしい。
こういう作品を仕事帰りにサラッと見に行けるようだといいのに
この公演に当日券があったのかどうかは知らないが、こういう上演時間が短めの作品は、仕事帰りに思い立って、ふと見に行けるようだといいのに・・・・などと考えてしまった。
もちろん興行側としてみたら、当日までチケットが売れ残っているよりは、前売りですべて売り切ったほうがいいのだろうけれど、「ふらっと劇場に寄りました」的に、見れるといいのになぁ、と思う。
むかし、むかし、そのむかし、80年代ごろは、あの宝塚歌劇でも、当日に行って3階席なら買えることがあったのだ。
舞台の一部が見えないとか、条件の悪い席でいいから、当日ふらっと買える席があればいいのに。
-
運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
続きを見る
作品情報
キャストなど
キャスト
アーロン:村井良大
ケイシー:桜井玲香
レジー:植原卓也
アリソン:音 くり寿
ゲイブ:オレノグラフィティ
ローレン:保坂知寿
ウェイター:長谷川初範
演出・音楽・振付等
脚本:オースティン・ウィンズバーグ
作詞・作曲:アラン・ザッカリー、マイケル・ウェイナー
翻訳・訳詞・演出:上田一豪
音楽監督:岩崎 廉
振付:藤林美沙
美術:石原 敬
照明:関口大和
音響:高橋秀雄
映像:松澤延拓
衣裳:ゴウダアツコ
ヘアメイク:井上京子
歌唱指導:吉田純也
演出助手:坂本聖子
舞台監督:本田和男、有馬則純
制作助手:西谷加奈子
制作:佐藤雄二
プロデューサー:村田晴子