2026年上演

【2026年】浦井健治サム続投の奇跡『ゴースト』

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2018年、日本オリジナル演出版として日本初演され、2021年に再演。

さらにそこから5年経ての再再演だ。

私は初演の2018年を見ているが、2021年の再演時は見ていない。

よって、私にとっては8年ぶりの観劇となる。

なお、Wキャストは、モリー役は星風まどかと竹内 夢をコンプリート、カール役も鈴木拡樹と太田基裕をコンプリート。

観劇メモ

会場や観劇をした日など。

演目名

『ゴースト』

会場

シアタークリエ

観劇日

2026/8/13(Thr)ソワレ
2026/8/15(Sat)ソワレ

浦井健治が続投するサムの奇跡

浦井健治がサムを続投していることは、もはや奇跡と言ってよい。

おそらく次に再演されるとき、サムはもう彼ではないだろう。

初演時の初々しさは薄れているものの、誠実でやさしいサムという人物像は、やはり浦井健治ならではの説得力がある。

星風まどかのモリーが放つ説得力

モリー役では、星風まどかがとにかく可愛かった。

エリート銀行員をパートナーに持つアーティストという設定も、彼女が演じると妙に説得力がある。

可憐さだけでなく、生活感と夢を自然に両立させる佇まいがあり、モリーという人物を無理なく舞台上に立ち上げていた。

竹内夢は今回が初見である。

可愛らしい容姿ときれいな声が印象に残った。

ミュージカル畑の歌い方とは少し異なるが、その違いも新鮮であった。

一方で、角度によって表情が「怖く」みえる場面があり、そこは惜しい。

舞台経験を重ねることで、より安定した魅せ方になっていくのではないかと感じた。

森公美子のオダメイがもたらす安心感

オダメイ役の森公美子は、登場するだけで舞台に安心感をもたらす存在である。

これまで彼女が演じてきた役の中でも、私にとってのナンバーワンは『ゴースト』のオダメイかもしれない。

コミカルさと人間味のバランスが絶妙で、物語の空気を一気に動かす力がある。

オダメイの取り巻き娘である元榮菜摘と飯塚萌木も、美しく存在感が抜群であった。

単なる脇の賑やかしではなく、オダメイの世界観を支える重要な要素として機能していた。

舞台上に華やかさを添えながら、作品全体のリズムを軽やかにしていた点も印象的である。

太田基裕のヒール役に見る振り幅

カール役では、太田基裕のヒール役を見ることができて本当によかった。

改めて、この人の振り幅の広さには感心させられる。

嫌な人物でありながら、ただの悪役に終わらせない陰影があり、作品の緊張感を確かに支えていた。

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姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...

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キャストボード

2026/8/13(Thr)ソワレ

2026/8/15(Sat)ソワレ

作品情報

キャストなど

キャスト

サム:浦井健治
モリー(Wキャスト):星風まどか/竹内 夢
カール(Wキャスト):鈴木拡樹/太田基裕
オダ・メイ:森 公美子

辰巳智秋/元榮菜摘/飯塚萌木/輝馬/加賀谷真聡/伊宮理恵/大谷紗蘭/坂口杏奈/千葉恵佑/友部柚里/畑中竜也/焙煎功一/広瀬斗史輝/福永悠二/吉田彩美(五十音順)

演出・音楽・振付等

脚本・歌詞:ブルース・ジョエル・ルービン
音楽・歌詞:デイヴ・スチュワート&グレン・バラード
装置・衣裳:ジェームズ・ブラウン
演出:ダレン・ヤップ
共同演出:鈴木ひがし
翻訳:寺﨑秀臣
訳詞:高橋知伽江
音楽監督:八幡 茂
振付・ステージング:桜木涼介
歌唱指導:山川高風
装置補:松生紘子
照明:日下靖順
音響:小幡 亨
映像:石田 肇
ヘアメイク:柴崎尚子
振付助手:吉元美里衣
衣裳助手:風戸ますみ
稽古ピアノ:若林優美
下訳・通訳:天沼蓉子
稽古場代役:土倉有貴
演出助手:國武逸郎
舞台監督:仲里 良
制作:飯野千恵子、設樂敬子
プロデューサー:荒田智子、中曽根さやか(東宝)/萱場祐介(WOWOW)
宣伝写真:設楽光徳
宣伝美術:小倉利光
製作:東宝/WOWOW

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