日本初演。
竹内涼真にとっては、2回目のミュージカル出演ということだが、私にとってミュージカル作品で彼を見るのは最初。
作品としては、あまり好みではないのだが、ジョナスをはじめとするプリンシパルの力量がすごかったので、とにかく見ごたえがあった。
なお、Wキャストの観劇状況は以下の通り
サム・ナイチンゲール(ジョナスの妹)は昆夏美で観劇(セントチヒロ・チッチ見逃し)
アイザイア・スターデヴァント(アイダ・メイの息子)は、糸川耀士郎/木原瑠生をコンプリート
ジェイク・マッゴーワン(足の不自由な少年)は、川口調/小林佑玖をコンプリート
観劇メモ
会場や観劇をした日など。
演目名
『奇跡を呼ぶ男』
会場
東京建物Brilliaホール
観劇日
2026/4/4(Sat)ソワレ ←初日(日本初演の初日!)
2026/4/5(Sun)ソワレ
2026/4/14(Tue)マチネ
カリスマ!竹内涼真
主役の竹内涼真は、主に映像作品で活躍してきた俳優であるため、歌唱面での懸念を抱いていた。
しかし、実際に目の当たりにしたその歌唱は、非常に「魅せる」力の強いものであった。
センターとしての風格は素晴らしく、何より立ち居振る舞いから漂う色気が、この作品のキャラクターをより引き立てている。
前方席で観劇した際には、視線が交差したかのような錯覚を覚えるほどの熱演であった。
マーラ役の真瀬はるかは、プリンシパルとして観るのは初めてであったが、歌、踊り、芝居のすべてにおいて高い水準を維持する優等生的な安定感がある。
驚くべきは、ジョナスと日常的な会話を交わすだけのシーンであっても、抗いがたい艶やかさが滲み出ていた点である。
普通に道端で会話するだけのシーンなのに、エロいってすごいな。。。。
また、作品の幕開けを飾るアイダ役・マルシアのソロは、ゴスペル調のパンチが効いた歌声で、観客の期待を一気に膨らませてくれた。
豊かに描かれる人間関係の対比
ジョナスの妹・サム役の昆夏美は、兄との関係性をドライかつ信頼に基づいた「戦友」のような絆として描き出していた。
ウェットになりすぎない適度な距離感が、作品の質感をより洗練されたものにしている。
ジェイク役の子役についても、それぞれが異なる個性を発揮していた。
歌唱面では小林佑玖の表現力が際立っていた一方、川口調の挑戦も印象深い。
元ビリー・エリオット、というバレエ少年だった彼が、あえて「車いすの少年」という踊りの封じられた役を選び、苦手とする歌に真っ向から挑んだということなのだろう。
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運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
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キャストボード
作品情報
キャストなど
キャスト
ジョナス・ナイチンゲール(伝道師):竹内涼真
サム・ナイチンゲール(ジョナスの妹):昆夏美(Wキャスト)/セントチヒロ・チッチ(Wキャスト)
アイザイア・スターデヴァント(アイダ・メイの息子):糸川耀士郎(Wキャスト)/木原瑠生(Wキャスト)
オルネラ・スターデヴァント(アイザイアの姉):MARIA-E
ジェイク・マッゴーワン(足の不自由な少年):川口調(Wキャスト)/小林佑玖(Wキャスト)
アイダ・メイ・スターデヴァント(ジョナス率いるエンジェルスのリードボーカル):マルシア
マーラ・マッゴーワン(ジェイクの母親で保安官):真瀬はるか
AYAKA/芦田琴/荒川湧太/伊藤俊彦/岡本華奈/河野駿介/塩川ちひろ/高原華乃/
早矢仕彩/三井夕萌/増山航平/松谷嵐/森山大輔/ユンフィス/りんたろう/
大倉杏菜*/松村桜李*/
(*スウィング)
演出・音楽・振付等
音楽:アラン・メンケン
脚本:ジャナス・サーコーン/ウォーレン・ライト
作詞 :グレン・スレイター
演出:ジェニファー・タン
振付:アレクザンドラ・サルミエント
翻訳:髙田曜子
訳詞:ナノ/川谷絵音 【コメント】
音楽監督 :長谷川雅大
美術:山本貴愛
照明:吉枝康幸
音響:山本浩一
衣装:伊藤佐智子
ヘアメイク:赤松絵利
歌唱指導・音楽監督補:花れん
イリュージョン指導:水嶋ユウ
演出補:河村早規
稽古ピアノ:太田裕子/田中幸美
振付助手:河野駿介
演出助手:三原久実
舞台監督:川除 学
主催:ホリプロ/キョードーファクトリー
企画制作:ホリプロ



