2025年上演

【2025年】小粋なコメディ『ビートルジュース』

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今回初観劇となった当作品。

また主演のジェシーも初見。

主演がテンポよくストーリーを展開するからこそ面白くみられる作品。

アドリブなのかセリフなのか、わからないところも、素晴らしかった。

なお、Wキャストのリディア役は山﨑玲奈で鑑賞。(清水美依紗 見逃見逃し)

観劇メモ

会場や観劇をした日など。

演目名

『ビートルジュース』

会場

日生劇場

観劇日

2025/5/11(Sun)マチネ

実は難しい作品なんじゃ?

クスクス笑いながら観劇していて思ったのだけれど、実はこの作品、結構出演者を選ぶ難しい作品なのかも、と思った。

まず主演のビートルジュースが、テンポよく観客を引っ張らないと全然面白くないし、プリンシパルおよびアンサンブルも、コメディの「間」をよく理解していないと、だらけてつまらなくなりそう。

今回、私にとって初見のジェシー(SixTONES)は、しょっぱなからモーツァルトの「僕こそミュージック」の一節を歌いだし、「あ、これは大我君(京本大我のこと)のか・・・」と言ってみたり、セリフなのかアドリブなのかよくわからない引き込み方をしていて、すごいな、と思った。

吉野圭吾と瀬奈じゅん

なんだか、この二人のカップリング、お似合いで最高じゃない?

とにかく絵になるというか、お似合いのカップル。

二人とも、コメディアン、コメディエンヌだし。

恋人役(または夫婦役)としては、過去、ほかにも共演あったっけ?

大人未満のリディア山﨑玲奈

『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』で見てからずーーーーっと気になっていた山﨑玲奈、やっと見れた。

ピーターパンもみに行こうかと思っていたのだが、さすがにファミリーミュージカルに大人一人で乗り込む勇気はなく(かとって親戚づきあいなどないので、親戚の子供を連れていく、という手段も取れず)、なんとかしてまた見ることはできないかと思っていたのだ。

前回みた2022年9月時点では15歳だったが、2025年5月時点では18歳と成人。

前回見たときは、本当に「少女」だったが、今回はちょうど大人と子供の間ぐらいに見えた。実際リディアという役の設定は、子どもなのだろうし。

歌唱力も表現力も高く、今回も満足であった。

日比谷の様子

日比谷では「Hibiya Festival 2025」が開催されており、人でにぎわっていた。

・・・とはいえ、そこは日比谷なので、人でごった返すほどでもなく、適度に人と人との間隔が保てる賑わいなのが嬉しい。

ちょうど私が通りかかった時間では、女性の歌手が、ラ・トラビアータのナンバーを歌っていた。(歌手の姿は見えず)

私が書いています
運営者情報

姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...

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作品情報

キャストなど

キャスト

ビートルジュース:ジェシー(SixTONES)
アダム:勝地涼
バーバラ:愛加あゆ
リディア:清水美依紗 / 山﨑玲奈(Wキャスト)
チャールズ:吉野圭吾
デリア:瀬奈じゅん

可知寛子, 小山侑紀, 高橋卓士, 伯鞘麗名, 横山達夫,
岡本拓也, 坂元宏旬, 竹内真里, 中嶋尚哉, 堀江慎也

<スウィング>
植村理乃, 米澤賢人

演出・音楽・振付等

作詞・作曲:エディ・パーフェクト
脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング
演出・上演台本:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志

振付:上島雪夫
音楽監督・指揮:上垣聡
美術:二村周作
照明:高見和義
音響:湯浅典幸

特殊効果:田中義彦
映像:大鹿奈穂
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:平岡由香

演出補・振付補:福田響志
振付助手:遠藤瑠美子
演出助手:伊達紀行,吉野香枝
舞台監督:津江健太

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