2021年の日本初演(※2020年上演予定が延期)は観ていないので、今回が初めての観劇となった。
ブロードウェイミュージカルということで、ストーリーはどこから見聞きしたのか、なんとなく知っていた。
そんな状態での観劇。
今回は1回のみの観劇。
トリプルキャストのLES役は中 優真で鑑賞。
Contents
観劇メモ
会場や観劇をした日など。
演目名
『ニュージーズ』
会場
日生劇場
観劇日
2024/10/12(Sat)ソワレ
アンサンブルボーイズたちに釘付け
このストーリーの主人公Jackは、新聞販売少年。
ということで、この物語にはJackの仲間たちが大勢出てくる。
つまり、少年の群舞が見れるということ。
タップを含めた各種ダンスナンバーは、これでもか!というぐらい見ごたえがあった。
アンサンブルにボーイズがたくさんいる代わりに、ここまで女性アンサンブルが少ない作品も珍しい!という印象を持った。
ボーイズたちはとにかく若い!
踊りもアクロバティックな振り付けを含め、切れのあるものばかり。
主人公の岩﨑大昇は今回初見だが、華のある容姿に伸びやかな声。
私が見た回は初日に近かったせいか、滑舌が怪しかったところもあったが、それはほんの一瞬で、気になったのは一瞬だけ。
センターにふさわしい風格があった。
存在感のある少年たち、という点では、DAVEYの加藤清史郎、CRUTCHIEの横山賀三も際立っていた。
特にDAVEYは思慮深い控えめな少年だけに、加藤清史郎だからこそだせた存在感なんだろうな、と思った。
横山賀三については、はじけ気味の演技が小気味いい。
キュートなヒロイン
KATHERINE役には、星風まどか。
星風まどかは『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』以来なので、たぶん5年ぶりぐらいで見た。
とってもキュートなKATHERINEだった。
そして、圧倒的な歌唱力もさすが。
石川禅のソロナンバーが少ない。。。
PULITZER役にもそれなりにソロナンバーがあるんだろうと勝手に期待していたのだが、なんと!あまりなかった。
石川 禅に歌わせないとかもったいなさすぎる。
まあ、確かに少年たちが主人公の作品だし、そうなんだけどさ。。。
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運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
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作品情報
キャストなど
キャスト
JACK:岩﨑大昇
KATHERINE:星風まどか
DAVEY:加藤清史郎
CRUTCHIE:横山賀三
MEDDA:霧矢大夢
PULITZER:石川 禅
増澤ノゾム/田村雄一/平野 亙
中山 昇/折井洋人/晴華みどり
村井成仁/山田 元 /天野朋子 /樋口 綾
新井智貴/小笠原義為勇/喜久田大和/鯨井未呼斗/彪太郎/櫻庭拓巳/島田隆誠/清水 錬/鈴木大菜/TAISHI/天丸 翼/東間一貴/中嶋尚哉/中野太一/廣瀬喜一/本田大河/松平和希/山畑将太/米澤賢人/渡辺崇人/相良飛鷹(swing)
LES:糸山寛人/大久保壮駿/中 優真(トリプルキャスト)
演出・音楽・振付等
作曲:アラン・メンケン
作詞:ジャック・フェルドマン
脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
演出/日本語訳/訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)
音楽監督:太田 健(宝塚歌劇団)
振付:桜木涼介/AKIHITO
タップ振付:RONxII
歌唱指導:堂ノ脇恭子/板垣辰治
美術:松井るみ
照明:笠原俊幸
音響:大坪正仁
映像:九頭竜ちあき
衣裳:生澤美子
ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
擬闘:栗原直樹
指揮:塩田明弘
オーケストラ:東宝ミュージック/新音楽協会
稽古ピアノ:國井雅美/中條純子
舞台監督:広瀬泰久
技術協力:二瓶剛雄
演出助手:伊達紀行/石川和音
制作:斎藤凌子
プロデューサー:服部優希/鵜野悠大郎(東宝)/岡田慎太郎/木村友香/村山直人(TBS)
製作:東宝/TBS
最終更新日 2024年10月12日