韓国作品、ということ以外は、まったく予備知識なしで観劇。
キャストとポスターのイメージから、繊細な歌でつづる愛の物語?と予想していたが、大体そんな感じだった。
観劇メモ
会場や観劇をした日など。
演目名
『ラフへスト』
会場
東京芸術劇場シアターイースト
観劇日
2024/7/20(Sat)マチネ
第8回韓国ミュージカルアワード受賞作
素晴らしい作品だった。
公式HPによると、当作品は、2024年1月に開催された第8回韓国ミュージカルアワードで作品賞、脚本賞、音楽賞の主要3部門を総なめにした、とある。
確かに素晴らしい作品ではあったが、私個人的には韓国作品では『ダーウィン・ヤング』や『ナビレラ』のほうが好みということもあってか、「確かに素晴らしい作品ではあるけれど・・・・」というのが正直な感想。
・・・とはいえ、良作であることには間違いない。
知的な女性ソニン
キム・ヒャンアン演じるソニンが素晴らしかった。
彼女が「知的な女性」を演じていると、何故かほっとする。
それは、『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』のハリエット役、しかりだ。
過去に演じた『マリー・アントワネット』のマルグリット・アルノーのような役で、感情を露わにして叫ぶように歌うあの力強さも好きだったが、個人的には、キムのような知的な女性が、ちょっと抑えた感じで感情表現する、あの感じが好き。
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運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
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作品情報
キャストなど
キャスト
キム・ヒャンアン:ソニン
キム・ファンギ:古屋敬多
イ・サン:相葉裕樹
ピョン・トンリム:山口乃々華
演出・音楽・振付等
Scripts and lyrics by Hansol Kim
Composed by Hyesung Moon, Hyeji Chung
演出:稲葉賀恵
日本語上演台本:オノマリコ
訳詞:オノマリコ、ソニン
翻訳:宋元燮
音楽監督:落合崇史
美術:香坂奈奈
照明:松本大介
衣裳:半田悦子
音響:岡田 悠
ヘアメイク:高村マドカ
振付・ステージング:平原慎太郎
歌唱指導:今泉りえ
演出助手:藤倉梓
舞台監督:竹内彩、弘中勲
宣伝デザイン:高橋誠己(think-small)
ウェブデザイン:柚木竜也(aboka design)
スチール撮影:オノデラカズオ(f-me)
票券:小島友希、柴田可奈子
宣伝:浜口奈津子、高見 敦
制作:森彩音
制作プロデューサー:宋元燮
ゼネラル・プロデューサー:石橋千尋
企画:avex live creative、conSept
後援: 駐日韓国大使館 韓国文化院
主催:ミュージカル『ラフヘスト~残されたもの』製作委員会
Original Korean Production: HONG company Inc.
Producer: Seunghee Hong
Supported by Whanki Foundation-Whanki Museum
Development Support : CJ Cultural Foundation