2024年上演

【2024年】落日の輝き『桜の園』

https://lasfloresrojas.com

チケット争奪戦に乗り遅れ、結局、平日のマチネしかチケットが取れなかった当公演。

観劇当日は、平日昼間であるにもかかわらず、大人(学生には見えないという意味)の当日立ち見客まで出ていて、その人気ぶりに驚いた、

観劇メモ

会場や観劇をした日など。

演目名

『桜の園』

会場

世田谷パブリックシアター

観劇日

2024/12/9(Mon)マチネ

美しき貴婦人

チケット争奪戦に敗れた、とはいうものの、前から2列目、というかぶりつきの席からの観劇だった。

最初に、驚いたのは天海祐希の美しさ。

美しいのは知っていたけれど、映像で見るのとはまた違う感動。

しばらく驚きが止まらなかった。

同じく、若い貴婦人アーニャの大原櫻子も、大変可愛らしかった。

こんなに可愛かったっけ?となんとも失礼な感想を持ってしまった。

本当に眼福とはこのこと。

チェーホフの世界

桜の園は、ちょうど時代の移り変わりを描いている。

古き良き貴族の時代を忘れられない人、さっさと次の未来を見ている人、そうした人たちの異なる視点が交わるのが非常に面白い。

ちなみに、私は劇場につくまで、井上芳雄はロパーヒンの役だと勝手に思い込んでいた。

まさか、あんなに楽しそうに若ハゲのチェリーボーイ(トロフィーモフ)を演じているとは!

私が書いています
運営者情報

姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...

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作品情報

キャストなど

キャスト

ラネーフスカヤ夫人:天海祐希
アーニャ:大原櫻子
シャルロッタ:緒川たまき
ガーエフ:山崎一
ワーリャ:峯村リエ
フィールス:浅野和之
ロパーヒン:荒川良々
ピーシチク:藤田秀世
エピホードフ:山中崇
ドゥニャーシャ:池谷のぶえ
ヤーシャ:鈴木浩介
トロフィーモフ:井上芳雄

猪俣三四郎
矢部祥太
吉澤宙彦

演出・音楽・振付等

演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

美 術:松井 るみ
照 明:関口 裕二
音 響:水越 佳一
衣 装:安野 ともこ
ヘアメイク:宮内 宏明
ステージング:小野寺 修二
舞台監督:福澤 諭志
プロデューサー:北村 明子

音楽監督補・歌唱指導:亜久里夏代
歌唱指導:高城奈月子
稽古ピアノ:森本夏生
演出助手:斎藤 歩
舞台監督:本田和男
アシスタントプロデューサー:中曽根さやか
プロデューサー:小嶋麻倫子、柴原 愛

最終更新日 2024年12月10日

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