かねてより行ってみたかった現代アートの島、直島に3泊4日で訪問することがかなった。
宿泊先は、敷地内にアートサイトを併設したベネッセハウス。
美術館の中に泊まる、というようなコンセプトの宿だ。
Contents
旅のメモ
旅行の日程や宿、訪問先など。
日程
2022.9.27(Tue)~2022.9.30(Fri)
宿泊先
ベネッセハウス <直島> パーク棟
ルート
羽田空港よりJALで高松空港、高松空港より高松港に出てそこからフェリー
瀬戸内国際芸術祭2022
今回直島を訪れたのは、ちょうど瀬戸内国際芸術祭の期間と重なった。
瀬戸内国際芸術祭とは3年に一度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典だ。
毎回、春季、夏季、秋季の3つの期間があり、ちょうど秋季が9/29より開催されており、私たちが滞在していた期間と重なった。
もちろん、直島以外の島にもフェリーで行くことは可能なのだが、フェリーの本数は限られているし、あまりせかせかすることもない、と、4日間ずっと直島にいることにした。
ベネッセハウスには4つのホテルがある!
ベネッセハウスには4つのホテルがある。
パーク、ビーチ、ミュージアム、オーバル、以上の4つだ。
ちなみに、美術館の中に泊まるというコンセプトは「ミュージアム」棟だけではない。
今回私が宿泊した「パーク」棟には、"杉本博司ギャラリー 時の回廊"が併設され、そこかしこにアートオブジェや絵画がちりばめられている。
「パーク」棟の隣が、「ビーチ」棟でその名の通り穏やかな瀬戸内海が望める部屋だが、となりの「パーク」棟からも、パーク越しに瀬戸内海の海をみることができる。
「オーバル」棟だけは、ちょっと特殊で、ケーブルカーで行く高台にあるようだ。
敷地内に地中美術館などもあり、なんだったら敷地をでなくても(町にでなくても)、のんびり楽しむことができる。
そういう楽しみ方もアリかも。
ベネッセハウス・パーク棟
今回は、パーク棟に3泊した。
部屋は天井がとても高い。
ホテルの中をぐるぐる散歩するだけでもかなり楽しい。
アートはその時々で表情を変える。
だから、何回見ても見飽きない。
館内は照明が最小限に抑えられており、その代わりに自然光を最大限生かした作りになっている。
それが、ホッとくつろげる要因の一つなのかもしれない。
ミュージアム棟
パーク棟からミュージアム棟へは、歩いていくことも可能だが、10分以上かかる。
ただ、眼下には瀬戸内海の景色が広がっているので天気の良い日には、散歩も楽しい。
館内は広々としており、空間、空間、空間・・・とにかく心地よい空間が広がっている。
家プロジェクト
本村港近くで、いくつかの家をアーティスティックにリノベした作品が見れる。
どれも「ナニコレ?」と面白いものばかり。
通りも、「町を飾る」という発想が美しい。
まとめ・自然もアートの一部
自然、アート、以上!
・・・というシンプルな島。
本当にそれしかない。
コンビニはたったの1件、飲食店も多くの店が、16時とか17時に閉店する。
そんな島だから、島時間がゆったりとながれ、たったの4日だったが、頭を空っぽにできてよかった。
現代においては、貴重でいとおしい時間。
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運営者情報
姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...
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最終更新日 2022年10月3日