2025年上演

【2025年】ミュージカル『レ・ミゼラブル』ワールドツアースペクタキュラー

https://lasfloresrojas.com

チケットが高いということと、コンサート形式ということで、チケット購入を迷っていたが、とりあえず一枚だけ入手。

それも初日に近いところで一枚入手してみた。

結論から言うと、行って良かった。

あの音楽のシャワーを浴びられるのは至福の一言に尽きる。

・・・とはいえ、私はやっぱり「全幕もの」がみたいんじゃ!と思ったのも事実。

なので、1か月ほど上演期間はあるものの、リピートはなし。

なお、Wキャストやキャスト表と異なった配役については以下の通り。

ジャン・バルジャン:Killian Donnelly(キリアン・ドネリー)
ジャベールは:Bradley Jaden(ブラッドリー・ジェイデン)
コゼット:Beatrice Penny-Toure(ベアトリス・ペニー=トゥーレ)
アンジョルラス:Andrew Maxwell
※キャスト表ではJoe Griffiths-Brown(ジョー・グリフィス=ブラウン)だったが
ガブローシュ:Reggie Kempson(レジー・ケンプソン)
リトルコゼット:Luna Tomo(鞆 琉那)

観劇メモ

会場や観劇をした日など。

演目名

ミュージカル『レ・ミゼラブル』ワールドツアースペクタキュラー

会場

東急シアターオーブ

観劇日

2025/8/8(Fri)ソワレ

字幕は東宝版のもの

原語での上演なので、字幕付き。

字幕は、原語を訳したものになるのかな?と思っていたが、東宝で上演されている歌詞そのものだった。

客席で旗を振る人がいたとか!

私は初日の翌日に鑑賞したが、すでに、「客席で旗を振らないでください」という注意書きが!

聞くところによると、客席でかなり大きな旗を振っている人がいたとか。

ついでに言うと、昨年末から2025年初頭にかけて上演された日本版のときにも、旗を振っている人がいたと聞いた。幸いにも私はその人が旗を振っているところには遭遇しなかったが、かなり有名な人らしい。

ミュージカルのようなライブパフォーマンスでは、観客も一緒になって盛り上げようとするのは、悪いことではないと思うものの、ネットでその旗を振っている動画を確認したところ、かなり大きい旗。これは危険かも、と思った。

こういうのは、作品を盛り上げようとする気持ちからやるのか、自己承認欲求をもとにその行為をするのか、でかなり違う気がする。

子役

ガブローシュは来日キャストで、リトル・コゼットは日本人キャストだった。

リトル・コゼットのパートだけは日本語になるのかな?と思っていたら、英語だった。

また、ガブローシュが死ぬシーンがなくて残念。(こういうのがあるからコンサートだと消化不良になるのよ!)

気が付いたらグランテールが、ガブローシュの亡骸を抱きかかえているシーンだった。

舞台装置・照明

舞台真ん中に大きめの階段があり、その上にオーケストラが乗っていた。

その階段は装置として使ったり、照明を当てていないときにはアンサンブルの待機場所として使ったり、かなり印象を効果的に使っている印象。

でもなぁ、ここまでやるんだったら、なぜ全幕で上演せずにコンサートなんだ!と思ったのも事実。

新鮮だったこと

アンジョルラス役はAndrew Maxwellでみた。

キャスト表ではJoe Griffiths-Brown(ジョー・グリフィス=ブラウン)だったが、この日だけ別キャストだったんだろうか?

ここまで熱くて狂気に満ちたアンジョルラスは初めて見たかも。

かなり新鮮。

また、テナルディエのLuke Kempner(ルーク・ケンプナー)がイケメンだった!

テナ役にイケメンを持ってくるとは、なかなか面白い配役。

声が駒田一によく似ていたので、目をつぶって聞いていると駒ちゃんが英語で歌っているように聞こえた。(笑)

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姉本トモコ(@tomoko1572) 東京都出身の舞台芸術愛好家。 高校時代(1980年代!)から、セーラ服のまま劇場に出入りする青春時代を送る。 好きな場所は日比谷界隈、一番好きな劇場は帝国劇場。 ...

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作品情報

キャストなど

キャスト

ジャン・バルジャン:Killian Donnelly(キリアン・ドネリー)/Geronimo Rauch(ヘロニモ・ラウフ)
ジャベール:Bradley Jaden(ブラッドリー・ジェイデン)/Jeremy Secomb(ジェレミー・セコム)
ファンテーヌ:Channah Hewitt(チャナ・ヒューイット)
エポニーヌ:Nathania Ong(ナタニア・オング)
マリウス:Will Callan(ウィル・カラン)
コゼット:Beatrice Penny-Toure(ベアトリス・ペニー=トゥーレ)/Lulu-Mae Pears(ルル=メイ・ピアーズ)
テナルディエ:Luke Kempner(ルーク・ケンプナー)
マダム・テナルディエ:Linzi Hateley(リンジー・ヘイトリー)
アンジョルラス:Joe Griffiths-Brown(ジョー・グリフィス=ブラウン)

・ジャン・バルジャン役:キリアン・ドネリー(Killian Donnelly)は8月17日まで出演。その後はヘロニモ・ラウフ(Geronimo Rauch)が日本公演期間中を通して出演。
・ジャベール役:ブラッドリー・ジェイデン(Bradley Jaden)は8月24日まで出演。その後はジェレミー・セコム(Jeremy Secomb)が日本公演期間中を通して出演。
・コゼット役:ベアトリス・ペニー=トゥーレ(Beatrice Penny-Toure)は8月24日まで出演。その後はルル=メイ・ピアーズ(Lulu-Mae Pears)が日本公演期間中を通して出演。

司教:Earl Carpenter(アール・カーペンター)
工場長:Adam Robert Lewis(アダム・ロバート・ルイス)
バマタボア/クラクスー:Owain Williams(オウェイン・ウィリアムズ)
グランテール:Connor Jones(コナー・ジョーンズ)
フイイ:Harry Grant Smith(ハリー・グラント・スミス)
コンブフェール:Jonathon Bentley(ジョナサン・ベントレー)
クールフェラック:Andrew Maxwell(アンドリュー・マクスウェル)
ジョリ:James Sillman(ジェームズ・シルマン)
プルベール:Louis Emmanuel(ルイ・エマニュエル)
レーグル:Geddy Stringer(ゲディ・ストリンガー)
バベ:Michael Burgen(マイケル・バーゲン)
ブリジョン:Shaun Dalton(ショーン・ダルトン)
モンパルナス:Abel Law(アベル・ロー)
アーミーオフィサー:Daniel Koek(ダニエル・クーク)

スウィング:Ciaran Rodger(キアラン・ロジャー)/Jonathan David Dudley(ジョナサン・デイヴィッド・ダドリー)/Harry Dunnett(ハリー・ダネット)

ファクトリーガール:Mary-Jean Caldwell(メアリー=ジーン・コールドウェル)
買入屋:ill Nalder(ジル・ナルダー)
かつら屋:Lisa Peace(リサ・ピース)
マダム:Helen Walsh(ヘレン・ウォルシュ)
宿屋の女房:Olivia Brereton(オリヴィア・ブレレトン)
宿屋の女房:Gabrielle Cummins(ガブリエル・カミンズ)

アンサンブル:Amelia Broadway(アメリア・ブロードウェイ)/Jo Stephenson(ジョー・スティーヴンソン)/Charlie Geoghegan(チャーリー・ゲーガン)/Beth Curnock(ベス・カーノック)/Rebecca Bolton(レベッカ・ボルトン)/Rosy Church(ロージー・チャーチ)

スウィング:Jade Davies(ジェイド・デイヴィス)/Georgie Lovatt(ジョージー・ロヴァット)

ガブローシュ:Ebrahim Joof(エブラヒム・ジューフ)/Reggie Kempson(レジー・ケンプソン)/Oliver Maurice(オリバー・モーリス)/Jett Moises(ジェット・モイセス)/Theo Wake(セオ・ウェイク)

リトル・コゼット:Nene Arakawa(荒川寧音)/Yumeka Uchi(内 夢華)/Luna Tomo(鞆 琉那)

演出・音楽・振付等

招聘・製作東宝/キョードー東京
共同制作:キャメロン・マッキントッシュ・リミテッド/ニック・グレース・マネジメント

最終更新日 2025年8月16日

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