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【2023年】クールでスタイリッシュなフレンチロックミュージカル『赤と黒』
『赤と黒』はいわずと知れたフランスのスタンダールの、超・超・超有名作品。 大昔、映画で見たことがあったのだが、なんか暗くてドロドロした話だったかな、という記憶しかなかった。 今回はその作品をフレンチロ ...
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【2023年】ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』
小池修一郎の新作、それも宝塚「以外」で、ということで、どんな作品になるのかと思っていたが、観てびっくり。 あら?私、東京宝塚劇場にいるの?と時々錯覚するような舞台だった。 キラキラして美しい、そしてと ...
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【2023年】The茶番劇『NOISES OFF』
初めて EX THEATER ROPPONGIに足を運んだ。 作品については、英国人劇作家による作品、ということ以外は、前知識ゼロで観劇。 観劇メモ 会場や観劇をした日など。 演目名 『NOISES ...
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【2023年】新生『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』
昨年に引き続き、今年も秋に『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』 が上演。 昨年は、全キャスト見るつもりでチケットを用意していたが、中止になった公演があり、あえなく1回きりの観劇であった。 今年 ...
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【2023年】ほんのりビターな青春物語『ビロクシー・ブルース』
舞台は第二次世界大戦中の新兵訓練所、だというので、そんなに笑える話じゃないんじゃないの?と思ったが、本作品の作家はあのニール・サイモン。 私はニール・サイモンをそれほど多く知っているわけではないが、ニ ...
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【2023年】アーサー王伝説『キャメロット』
日生劇場は1963年10月20に開場したのだとか。 #日生劇場開場60周年記念 日生劇場は1963年10月20日に開場し、おかげ様で開場60周年を迎えました! 杮落としのドイツ・ベルリン・オペラ来日公 ...
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【2023年】10年ぶりの再演『天翔ける風に』
ドストエフスキーの「罪と罰」の舞台を、大胆にも、幕末の日本に設定してアレンジされたこの作品。 10年ぶりの再演とのことだ。 実は私は、野田秀樹作品に対しては、若干の苦手意識があったので、本作見送ろうか ...
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【2023年】絢爛豪華なおとぎ話『アナスタシア』
つい最近海宝直人を見たような気がしていたのだが(7月に『ダ・ポンテ』で見てるからだ!)、『アナスタシア』でまた海宝直人。 当公演は、2020年3月に上演で、私もチケットを数枚持っていたのだが、数回のみ ...
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【2023年】実力派クリエイターたちのパワー結集『ラグタイム』
人種差別、移民問題・・・私たち日本人には、あまり馴染みがないテーマ。 だからこそ、見終わった後に真っ先に出てきた感想は、素晴らしい作品だったが、この作品を定番として上演するのは難しいのではないか、とい ...
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【2023年】静かな狂気『スリル・ミー』
休憩なしの100分。 サイコパスな二人の青年と、たった一台のピアノで繰り広げられる緊迫した時間。 今回、役者とピアニストは3組あったが、木村達成(私役)×前田公輝(彼役)、ピアニストは落合崇史で鑑賞。 ...