ワークスタイル

Twitterからのネットビジネス勧誘が稚拙な件

ネット上の情報は玉石混交、ということが言われるようになって久しいですが、インターネットを利用したビジネスもさらに玉石混交、今は(今後もか?)カオスである、ということが情報発信用のSNSアカウントを開設してわかりました。

これまでTwitterは「読み専」、Facebookはリアルに知っている人にのみ情報公開をしていたので、2020年になって初めて広く発信用のTwitterアカウントを開設し、SNSにおいてネットビジネスの勧誘活動が行われている、ということを知りました。

インターネットを利用したビジネスには、ネット上で物販をするEコーマスから、情報商材の販売、アフィリエイト、広告収入を見込んだコンテンツ提供など、きちんとしたビジネスもある反面、変なものも混ざっている状況だ、というのが私の見方です。

 

SNS開設してわかったこと→ネットビジネス勧誘のDMが来る

私の直近の行動


2020年10月:Standfm配信開始と同時にTwitterアカウント開設
2020年11月:Blog開設(レンタルサーバー×WordPress)

Twitterアカウントを開設した当初は、私のコンテンツには関心が無いであろうと思われるアカウントからのフォローしかありませんでした。なぜそう思ったのかというと、プロフィールに「稼げる」「フリーランスで自由な生き方」「起業」といったキーワードがちりばめられた、ネットビジネスの宣伝用と思われるアカウントばかりが、フォロワーとしてついていたからです。

それらは私の発信するコンテンツの内容とあまり関係がありません。

最初のうちはフォローされたらフォローバックをした方がいいかとあまり深く考えずにフォローバックしていたのですが、フォローした瞬間DM(ダイレクトメッセージ)が飛んでくることが頻発しました。

フォローありがとうございます!あなたもフリーランスに興味があるのですね?


僕をフォローしてくれたってことはブログでの収益化に興味があるのですね?

いかにも「待ってました!」とばかりの勢いのDMが届きます。これらはネットビジネスの勧誘、あるいはネットビジネスのコンサルティングの提案だったり、情報商材のセールスに繋がるDMだと推測できます。

確かに、長年会社員をやっている身としては、フリーランスのような自由な働き方にも憧れる部分もありますし、終身雇用が完全崩壊寸前である昨今、どんな会社員も副業は考えておいた方がいいにきまっています。

しかし、仕事やお金というのは自分の生活の基盤になるとても大切なことであるため、自分の頭で考えて実行し、PDCAサイクルを回しながら最適解を見つけていくものです。

だからこそ、知らない人からいきなり、ビジネスの提案や、生き方や稼ぎ方のアドバイスをされるということに、ものすごい違和感をおぼえるのです。

そもそも、今どきの会社員に「フリーランスのような働き方や副業に関心ありますか?」とたずねれば、「あるにきまっている」というのが答えだと思います。

SNSにおけるビジネス勧誘の問題点

  • ビジネスマナーの問題
  • 勧誘者の素性が分からない問題

ビジネスマナーの問題

いきなりレッドカードざます!

SNSのDMで勧誘してくる人のほとんどが「ビジネス」というキーワードを使う割には、ビジネスマナーの基本がなっていないことが気になりました。

  1. 私のコンテンツを読まずに連絡をしてきている
  2. いきなりぶしつけな質問をなげつける
  3. 丁寧にお断りの返信をするとノーレスポンス

1.私のコンテンツを読まずに連絡をしてきている

ネットビジネスの勧誘と思われるDMの主のほとんどが「この人は私のWeb上のコンテンツを読まずに(聴かずに)連絡してきたな」とわかるようなアプローチをしてきます。

普通に考えたら、何かをセールスしたいのであれば、ターゲット理解のためのリサーチは必須ですよね。特に不特定多数に対して売り込むのではなく、ひとりひとりに相対するセールスの仕方であれば、ターゲットがどのような志向を持っているのかを事前にリサーチすることは必須ですし、そうした方が効率もいいはずです。

しかもSNSならターゲット自らが世界に向けて情報を発信しているわけなので、まずはそれをチェックすればある程度はターゲットについての情報は収集できるはずなのですが、彼らはあえてそれをしていません。

残念ながらものすごい「雑なコミュニケーションをしている」としか言いようがないのです。

ちなみに私はLinkedInのようなビジネス特化型SNSも利用していますが、そこでDMをくれる方は、プロフィールに記載した私の経歴をきちんと見たうえで関心を持ってくれていることがほとんどです。彼らの多くが企業の人事採用担当や転職エージェントのコンサルタントです。

声をかけてくれた転職エージェントの何人かとはコンタクトをとったことがありますし、某有名外資系企業の役員面接をセットしてもらったこともありました。中には、私の経歴を斜め読みして適当にメッセージを送ってくる転職エージェントもいないわけではありませんが、そういう人は感覚的に1割か2割程度のような気がします。

LinedInとは
世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。
Wikipediaより

また私はマーケティングや営業にたずさわったことがない代わりに、サービス提供者から提案を受けたり、彼らに発注する立場の仕事を長く続けてきました。

そのため、事前のリサーチが甘い企業の提案や、自社のサービスを売ることに夢中になるあまり顧客の利益についての考慮が甘くなっている企業の提案には非常に敏感です。

ちょっと調べればわかるようなことも調べていなかったり、こちらが提示した提案依頼書に記載した内容に応えていない提案も一発OUTです。

話を聞くだけ時間の無駄になるので、途中で商談を打ち切ることも良くあります。

2.いきなりぶしつけな質問をなげつける

DMでいきなり「どんなお仕事をしていますか?」「今の年収に満足していますか?」と聞いてくるので本当にびっくりします。

端的言って失礼だなと思います。

ビジネスマナー以前かと思います。

職業というのはいきなり知らない人に開示するような情報ではないと思います。

そして、例えば「職業は会社員です」というような回答をすれば、「不自由な身なのですね」と勝手にマウントをとられ、「そこから抜け出す方法を教えます!」といきなり上から目線でモノをいわれることは想像に難くありません。

3.丁寧にお断りの返信をするとノーレスポンス

最初のころはDMをくれた人には律義に返信をしていました。
「ネットビジネスに興味があるか?」「副業に関心があるか?」と聞かれれば、興味があることは事実なので「そうですね」というYes寄りのマイルドな返答をしていました。

すると相手は「ここぞ!」とばかりに「では直接話をしませんか?」という提案をしてきます。何かテンプレートがあるのか?というぐらいみんな本当に似たような文言で同じようなアプローチをしてきます。

もちろん、私の発信するコンテンツも読んでいない(聴いていない)人とお話をしたいとは思えないので、お断りします。

いちおう相手を気遣って「今回はご提案ありがとうございました。せっかくのお申し出ですが今回は見送らせていただきます。」というなるべく丁寧なお断り文を送信するのですが、なんと返信率は0パーセントです。

一般的なビジネスパーソンであれば、狙った相手から断られたとしても「そうですか、ではまた機会がありましたらその際はよろしくお願いします」ぐらいは言うのではないかと思いますが、それすらもありませんので、彼らの言う「ビジネス」とはいったいなんぞや?と思うのです。ビジネスとは信用で成り立つものなのにおかしなことですね。

上述の通り、最初はDMには返信をしていましたが、最近はネットビジネスの勧誘だとわかるDMには返信をするのをやめました。また、先日「Twitterにはネットビジネスの勧誘が多いが、そういうのには応えないつもり」という主旨のツイートをすると、その日のうちにネットビジネスの宣伝アカウントらしきアカウントからパタパタとアンフォローがあったのには笑えました。

勧誘者の素性が分からない問題

結局勧誘してくる人の素性がほとんど見えてこないのです。フォロワー数が百や千の単位でついているアカウントであっても、そのプロフィールやプロフィールからリンクされているWebサイトにも充分な情報がないのです。

それでも、例えば、美味しいレストラン情報を共有しあったり、エンターテイメントの感想を言いあう仲になるのなら相手の素性がわからなくても特に問題は無いのですが、ビジネスやお金といった話題を共有する相手の素性がよくわからない、というのは大きな問題です。

まとめ

インターネットを利用したビジネスには、ネット上で物販をするEコーマスから、情報商材の販売、アフィリエイト、広告収入を見込んだコンテンツ提供など、多岐にわたります。今後も増え続けるでしょう。そして、そこで成功し稼ぐことも可能でしょう。

しかし稼げている人は「適切なビジネスパートナー」と組んで仕事をしていたり、独りで仕事をしているとしても、自分の頭で考えて行動してPDCAを回してきた人だと思います。

Tomoko
いきなり知らない人から声をかけられてそこから稼げるようになる、ということはまずありえませんね。

-ワークスタイル

© 2021 サクッと語るBlog